Problem solving guide

2つのCSVの違いを比較する方法|追加・削除・変更を確認

更新前後のCSVや、別々のシステムから出力したCSVを比べるときは、行番号だけを見ても正しい差分が分からないことがあります。まず、何を同じデータとして対応付けるかを決め、追加・削除・変更を分けて確認します。

比較方法は2種類あります

目的に合わない方法を選ぶと、並び順が変わっただけでも大量の差分に見えることがあります。

内容の更新を調べる

キー列で比較する

会員IDや商品コードなどを使い、同じキーを持つ行を対応付けます。行の順番が変わっていても、追加・削除・値の変更を確認できます。

ファイルの並びも調べる

行・列順で比較する

行や列の位置も含めて比較します。並び順や出力形式が変わっていないか確認したい場合に向いています。

この順番でCSVを比較する

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    比較の目的を一つに絞る

    「更新された顧客を確認したい」「欠けた商品を見つけたい」「出力ファイルが完全に同じか確認したい」など、知りたい差分を決めます。目的によって比較方法が変わります。

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    CSVの読み取り条件を確認する

    文字コード、区切り文字、見出し行数を確認します。文字化けや列のずれがある状態では、データの差ではなく読み取り方の違いを比較してしまいます。

    2つのCSVで文字コードや区切り文字が異なっていても比較できますが、それぞれに正しい読み取り条件を指定する必要があります。

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    同じ行を見分けるキー列を決める

    行順を無視して比較する場合は、会員ID、注文番号、商品コードなど、1件を特定できる列を選びます。名前だけでは同姓同名を区別できないため、管理用のIDがあれば優先します。

    キーに向く例会員ID・注文番号・商品コード
    注意が必要な例氏名・住所・商品名・空欄を含む列
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    追加・削除・変更を分けて確認する

    AとBのどちらに行があるか、同じキーの値が変わったかを分けて確認します。件数を見たあと、差分のあるセルと元の行番号を確認してください。

    Aのみ更新後のBから削除された可能性
    Bのみ更新後のBに追加された可能性
    値の差分同じキーで一部の値が変更
    一致比較条件の範囲では同じ

比較結果がおかしいときに確認すること

キーが重複している

同じIDが複数行にあると、どの行同士を対応付けるか一つに決まりません。先に重複理由を確認します。

列名や列順が違う

同じ内容でも列名や位置が変わると構造差分になります。見出し名で列を対応付けるか、順序も差分として扱うか決めます。

表記だけが違う

前後の空白、全角・半角、大文字・小文字も差分になります。無視してよい違いか確認してから条件を変更します。

比較元・比較先と比較方法が決まったら、2つのCSVを読み込んで差分を一覧で確認できます。

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2つのCSVの差分を確認する

キー列比較と行・列順比較に対応しています。Aのみ、Bのみ、値の差分を画面で確認し、結果をCSVで保存できます。

CSV比較を使う